旧八木原宿 八木原 渋川市 群馬県
八木原の由来
八木原は江戸と越後を結ぶ三国街道の古道で佐渡奉行街道の宿場として栄えた地である。この地はむかし米原と称していたが後になって「米」の字を分けて「八木」としたと伝えられている。その証しとして、古墳時代の水田跡が発掘され、米の産地だったことがわかる。また一説には「楊」(ネコヤナギ)の原であったため、ヤナギが転訛して「八木」となったとも言われている。
 以下略   平成9年12月吉日 渋川市