八木原の道しるべ 八木原 渋川市 群馬県
市指定史跡 八木原の道しるべ    指定年月日 昭和四十七年十月二十日   所在地 渋川市八木原1275
佐渡奉行街道の八木原宿南の三本辻に、天保4年(1833年)に建立されたものである。三角錐形の安山岩の自然石で、塔身の高さは133cmである。 表面の上部に「右高崎」  「左江戸」と大きくあり、その下に県内では榛名山・一之宮・妙義山、県外では日光山・善光寺・伊勢大神宮・京都・大坂・讃州金毘羅への道のりが刻まれている。 江戸末期の庶民の信仰と旅の広がりを示すよい資料である。    渋川市教育委員会
江戸30里 高崎4里   一之宮8里 妙義山9里 日光山23里 善光寺33里 伊勢大神宮110里 
京都111里半 大坂124里半 讃州金毘羅175里半