家鴨塚  称念寺 下新田 玉村町 佐波郡 群馬県
嘉永3年(1850)9月、国定忠次郎が捕縛され江戸送りの途中、玉村宿に17日間留置かれました。その時に、道案内の者(目明し)の角万佐十郎(本名柳澤佐十郎)が忠次郎の中風に同情し、その治療のため家鴨の生血を飲ませたといわれています。その家鴨の供養のため、この碑が安政5年(1858)建立されたと伝えられます。 平成8年12月  玉村町教育委員会