梁田戦争戦死塚 長福寺 梁田町 足利市 栃木県
慶応4年(1868)3月9日未明のいわゆる梁田戦争に倒れた幕軍戦死者の墓である。表面に 戦死塚 裏面に 慶応4戊辰年三月九日 戦死六十四人此地埋 梁田宿  と行書をもって陰刻してある。梁田戦争の直後村民の手により渡良瀬河原に合葬し墓碑を建てたが、その後河流の変遷のため、明治43年に星宮神社傍に碑を移し、遺骨は現在地に改葬、昭和6年に碑も現在地に移して今日に至っている。  昭和42年9月19日  足利市教育委員会