街道碑 蛇川東袂 藤阿久町 太田市 群馬県
旧日光例幣使道
江戸時代正保3年から慶応3年まで日光東照宮の4月の例祭に朝廷が例年差遣した奉幣使を日光例幣使といいその通行路を日光例幣使道とよんだ。永盛橋を東西に走る道が旧例幣使道でこの道は中山道上州倉賀野宿で分岐し玉村宿から太田宿を通り野州八木宿より金崎宿に至る13宿を結ぶ街道で壬生道日光道中を経て日光に通じた。日光例幣使道は明和元年五街道に準ずる主要道にもなり歴史に永くその名をとどめている。