五料の渡し跡・利根川 五料 玉村町 佐波郡 群馬県
五料橋
:一般国道 354号  :伊勢崎市柴町〜佐波郡玉村町五料  :昭和46年(1971)
構造規模:橋長 544.0m   幅員   9.0m
2径間連続PCT型ラーメン橋  5径間連続PCラーメン橋
 伊勢崎市東町と玉村町五料の境を流れる利根川に架かる道路橋だがかつてこの場所は朝廷から日光に参賀する使者である「例弊使」が利根川を渡船した(五料の渡し)ところでもある。 明治に入ってから、五料の渡しには、木橋やつり橋が架けられるようになったが、大水の度に必ずといっていいほど流されたため、渡し船は依然として両岸を結ぶ主力交通手段であった。現在の橋は、昭和46年に県内初のディビダークエ法にて架設されたコンクリート橋である。