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| 岩屋観音の草創は定かでないが、貞享３年（１６８９）「外ヶ浜代官所……書上帳」によるとこの天然の岩洞に小さな祠が建てられ観世音菩薩が安置されているとある。又、天明６年（１７８６）頃の凶作が続いた大飢饉には人々が苦しみ心は荒れはて悪人を鬼と言われた頃、この観音堂は津軽霊場三十三観音の二十一番札掛所として広く知られていた。 平成１１年３月 今別町教育委員会 |
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| 岩屋観音の草創は定かでないが、貞享３年（１６８９）「外ヶ浜代官所……書上帳」によるとこの天然の岩洞に小さな祠が建てられ観世音菩薩が安置されているとある。又、天明６年（１７８６）頃の凶作が続いた大飢饉には人々が苦しみ心は荒れはて悪人を鬼と言われた頃、この観音堂は津軽霊場三十三観音の二十一番札掛所として広く知られていた。 平成１１年３月 今別町教育委員会 |