旧寺町に立ち並ぶ4ヶ寺の中では、その創立が一番古い寺院である。善知鳥村が青森村と改名され、ようやく街ができ始めた頃の寛永3年、時の開港奉行森山弥七郎が民心安定のため寺院設置の必要を津軽藩主信枚に願い出て建立されたという。 中略  

本堂前の石灯籠一基は、宝暦11年7代藩主津軽信寧が9代将軍徳川家重の追善供養のため江戸の増上寺へ献納したもので、戦後、当寺へ下付されたものである。
以下略
石燈籠 正覚寺 本町1丁目 青森市 青森県