C11型167号機関車の沿革
この型式の蒸気機関車は、3動輪をもつタンク機関車で昭和7年に第1号車が誕生した。その後全国で381両が製造され、その内の167番目の機関車であります。昭和15年10月16日汽車会社で製造され大湊機関区に配属となり昭和49年7月廃車になるまでに野辺地〜大湊〜大畑間を旅客車及び貨車を連結して延べ1、286、206kmを走り地球を約32回まわりつづけたことになります。長さ12.65m、巾2.94m、高さ3.9m、重量55トン、出力783馬力です。このC11型167号の偉大な業績を顕彰し、併せて東北本線全通90周年を記念し国鉄から貸与されたものです。 昭和56年9月1日 青森市
合浦公園 合浦2丁目 青森市 青森県