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| 奥州街道は、三戸で青森県にはいり五戸を経て天間林村中野を分岐点として国道４号線沿いに北上する道を「近道」とよび天間舘、卒古沢、夫雑原を経て野辺地に至る道を「本道」とした。松前候の参勤交代および大坂むけ尾去沢産の御用銅、南部藩特産の御大豆の駄送等には本道が利用された。また現在地にある一里塚は近世の交通史を物語る貴重な文化遺産である。 平成５年６月２日 青森県歴史の道整備促進協議会 協賛 天間林村教育委員会 | |
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| 奥州街道は、三戸で青森県にはいり五戸を経て天間林村中野を分岐点として国道４号線沿いに北上する道を「近道」とよび天間舘、卒古沢、夫雑原を経て野辺地に至る道を「本道」とした。松前候の参勤交代および大坂むけ尾去沢産の御用銅、南部藩特産の御大豆の駄送等には本道が利用された。また現在地にある一里塚は近世の交通史を物語る貴重な文化遺産である。 平成５年６月２日 青森県歴史の道整備促進協議会 協賛 天間林村教育委員会 | |