土手山神社大ケヤキ 三本木北平 十和田市 青森県
土手山のケヤキ
 幹囲 胸高の周囲4.95m 根元の周囲10m 樹高26m 樹令推定300年
このケヤキの大木は松前藩主が参勤交代の折りに植えられたものと伝えられている。相坂から洞内茶屋までの奥州街道沿いの風雪の強くあたる箇所に高さ7尺位、根通り8尺位、上巾2尺5寸位の土手を築き松や雑木等を植えた。その土手がごく最近まで残っていたことから土手山の名称が生まれたものである。なお街道両側に築いたところの道幅は14.5間あった。また当時この土手を利用して馬の放牧による飼育や草刈場などを設ける等村の人々の日常生活にかかせないものとなっていた。
祠 名称  土手山神社 祭神マーシー号 例祭日九月十五日
同社は昭和43年から元町老人クラブ千歳会と土手山町内会の方々が交通安全の守護神として祭事をとり行っている。なおマーシー号小岩井牧場で生まれたサラブレッドの召雌馬で昭和25年ダービー優勝馬、クモノハナ号(兄馬)をしのぐ駿馬てあった。 十和田市 十和田青年会議所