川底一里塚 旧奥州街道 小鳥谷高屋敷 一戸町 二戸郡 岩手県

(前略) 川底一里塚は、その奥州街道に造られたもので、盛岡から北に13番目の一里塚です。東塚は、直径が東西10m、南北12m、高さ3.5mとなっています。西塚は直径が東西10m(推定)、南北7m(残存部)、高さ3.2mとなっています。 明治時代になって、近代的な、幅の広い道路を造るとき、一里塚はその邪魔になるため壊されてしまいました。 一戸町に一里塚か多く残っているのは、奥州街道とは別なところに国道四号線が造られたためです。  平成11年3月25日  一戸町教育委員会