慶長2年(西暦1597)南部第27世利直新南部藩政の首都として盛岡城下を建設し、その拡大発展の第一橋として慶長14年創建したものである。この擬宝珠は京都二条大橋に範をとり創建者の名を刻し後世の基とした。作風は正しく当時の工芸技術の最高位を示すものとして昭和20年国の重要美術品に指定された。昭和42年3月 盛岡市

 上ノ橋擬宝珠 本町通1丁目1  盛岡市 岩手県