大国神社は文化7年(1810)盛岡藩主第36代利敬公が津志田の地の総鎮守として創建したもので、御祭神は大穴牟遅之命。境内には八坂社があり、素戔嗚尊を祭る。当時津軽町と称したこの地は遊廓が繁盛し、両社の中には遊女や楼主がおさめた諸願成就祈願の絵画献額(絵馬)や奥州俳諧四天王のひとり小野素郷筆の「俳諧之発句」などが奉納されている。以下略 平成六年三月 盛岡市教育委員会

大国神社 津志田中央1丁目  盛岡市 岩手県