この神社は本来神明社と称して伊勢神宮の遥拝所として陸前国七神明の一社にあげられた社であり後日元和2年古川の街を経営する近江商人等が神戸市の西宮神社より御分霊を奉戴して神明社に合祀し恵美須様、大国様と称し商売繁昌の守護神とし又稲葉区の鎮守でもあリます。弘化2年の建造物にして古川城主鈴木和泉守によって造営されたものであり奥院は昭和9年に増築されたものであります。(中略) 左脇には古川宿安全の祈願をした文化年間建立の馬頭観世音があります。以下略   宮司 

西宮神社 南町1丁目 古川 大崎市 宮城県