富谷新町、南口の高台に鎮座している。天保大飢饉のころ疫病がこの地一帯に流行したので、槻木(現柴田町)の入間田から祇園社として勧請した。祭神は、スサノオノミコトあるいは、牛頭天王ともいわれている。牛頭天王は疫病神の主として知られ、天王を祀れば疫病はただちに平癒すると信じられていた。6月9日、12月9日には、心をこめた祭りがとり行われる。

八雲神社 富谷堂ノ前 富谷町 黒川郡 宮城県