曹洞宗 巨邦山 大隣寺 二本松市
二代丹羽長重公は、初代長秀公の菩提を弔う為、寛永4年(1627)越前国の融法全祝大和尚を招き、白川の地に大隣寺を建立した。寛永20年(1643)、三代光重公は白川より二本松へ国替となり、同年冬には大隣寺も当地に移り、二本松藩主歴代の菩提寺となった。(中略)境内には、歴代藩主の霊廟、丹羽家の位牌堂である御霊屋、戊辰の役で幼い命を散らした二本松少年隊の墓がある。
以下略