安達太良連峰 二本松城見晴台より 二本松市
安達太良山(あだたらやま)
磐梯朝日国立公園内で、南から和尚、安達太良、船明神、鉄山、箕輪、鬼面山と、北に9kmにわたって火山頂を連ね、主峰
安達太良山は一名「乳首山」とも呼ばれている。・・海抜1700m
 鉄山と船明神に囲まれた「沼の平」は明治33年の大爆発によってできた直系500mの噴火口で、荒々しい山肌がそそり立ち、月世界を思わせるような不気味な様相を呈している。山頂よりの眺めは雄大で、東に阿武隈山脈を一望に収め、西に磐梯山を手にとるようにのぞむことができる。遠くには那須連峰、飯豊の山々が見られ、標高1700m程度の山と思えない程高山的趣がある。(中略)「奥岳温泉」からゴンドラリフトを利用すれば終点から山頂まで約2km徒歩一時間余りで行ける。また、山頂付近1400mにある「くろがね小屋」は県営で、100人の収容能力をもち、温泉つきの山小屋である。   二本松観光協会