(前略) 寛政5年(1793)大田原飛騨守庸清が再建したものが現在の建物で、大工、石工、彫物、塗方、世話人名が残されている。様式は、和様、唐様の様式が渾然一体に融合した江戸時代の自由な手法が現れており、大田原市内に残された江戸中期の寺院建築として第一級の重要な文化財である。
大田原の盆おどり唄
お盆の風物詩である盆踊り唄は各地に残されているが、大田原の盆踊り唄の起源についてはつまびらかではない。発祥の地は下町(中央2丁目)薬師堂の庭ともいわれている。(以下略)
薬師堂 大田原 栃木