 |
|
| 本町の河川を概観すると県北部山系地域と関東平野の接点にあるため一般に奥が浅く流れも急でしかも水量に乏しい。この御用堀は水源を県北部高原山系に発し塩屋町、氏家町を流れて町内早乙女、小入、野辺山に至りこの辺の荒川から分流する用水を運ぶ御用堀りである。 璉光院下及び辻畑等の水田２２．５ヘクタールに灌ぎ、その上１５０余戸の用水となる農耕に欠することのできない水、各戸の日常生活、防火用水としも言われその昔沿岸の人達は米を研ぎ歯を磨き顔を洗った清流であった。今は昔の物語である 以下略 昭和６０年度喜連川町商工会むらおこし事業 |