見影橋より玉川上水 上砂町4丁目 立川市 東京都
見影橋は、江戸時代から架かっていた古い橋です。その頃は村を流れる玉川上水の、上流から4番目の橋だったので「四ノ橋」と呼ばれていました。また、名主の屋敷に近いこともあって「旦那橋」ともよばれました。大正時代に「御影橋」となり、今では「見影橋」の字をあてています。橋が広げられるまでは、たもとに明治初めの名主家当主の名前にちなんだ「源五右衛門分水」の取入口がありました。今でも橋の南西下側にはその跡が残っており、見ることができます。