市天然記念物 成蹊学園のケヤキ並木 昭和四十六年四月六日指定 このケヤキ並木は、成蹊学園の本市移転に先がけて、大正十三年五月ごろ同一樹齢の若木百数十本を、玉川、用賀、狛江村等から運搬して、植栽したと伝えられています。 植栽時の資料によれば、胸高周囲約45cmであり、当時の樹齢は30年前後と推定されます。 ケヤキとしては、若木に属しますが、各樹木はケヤキの自然的樹型のまま生長し、整然と植栽間隔(約7m)を保った並木で、斉一な大樹の量、形態の美しさ、四季の風景において他の例を見ません。 昭和58年3月31日建設 武蔵野市教育委員会 |