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| 神田御上水 井之頭辨財天 道標 この道標は、井の頭の弁天様へお参りする人のために建てられたもので、台座を含めると約２ｍあり、道標としては大きいものてす。正面には「神田御上水井之頭辨財天］と彫られており、左側面には「天明五歳乙已三月吉日 これよりみち」とあります。【注：天明五年は西暦１７８５年】 もとはここ八幡宮の対角にあったものですが、大正時代に道路拡幅のため井ノ頭通りと吉祥寺通りの交差する旧大踏切際に、さらに昭和４４年に武蔵野郷土館（現在は江戸東京たてもの園）へと移設を繰り返し、平成２０年９月８日当初の場所に程近いこの武蔵野八幡宮の地に戻ってまいりました。 吉祥寺を愛する会 |