勧修寺宸殿 山科区 京都市
勧修寺は真言宗に属する寺院で、昌泰3年(900)に創建されたと伝え、鎌倉時代に後伏見天皇の皇子寛胤法親王が16世として入寺されてからは門跡寺院となった。江戸時代には徳川家綱・綱吉の帰依を受け、伽藍の整備が進められた。 現在、境内南寄りに氷室池が大きく広がり、その北に書院、宸殿、本堂が並んでいる。 以下略  京都市

宸殿は元禄10年(1697)明正天皇の御殿を下賜されたもので、江戸時代初期の御所の建物です。