日光道中は宇都宮まで奥州街道を兼ね、千住から草加・春日部を通り幸手へと至り、ここで日光御成道と合流します。川口・鳩ヶ谷・岩槻を抜けて幸手に至る御成道は、家光の時代に整備され、徳川家康を祀る東照宮に参詣する代々の将軍が通行しました。また、地元で羽生道と呼ばれている道も合流しており、ここを多くの旅人が行き交ったことと思われます。     幸手市教育委員会
日光道中・日光御成道合流点
幸手市南2−10−30地先