昔この地には一本の松の大樹があり、人々は親しみをこめて「一本松」と呼んでいました。前の道は遠く若狭小浜、越前敦賀まで通じる旧北国海道で、この地の北方、和邇の今宿には一里塚があり、そこから、この「一本松」までが一里あったことから、「一本松」は一里塚の役割を果たしたと考えられます。
 旧北国海道「一里塚」 一本松跡 郡農協前バス停横 真野2丁目 大津市