岩槻市御成道ふるさとの並木道   昭和61年3月25日指定
(前略)この並木道は、市の北部に位置し、県道岩槻幸手線の両側の道路敷にあり、延長約300mの杉並木です。江戸時代の寛永期から、日光参詣にこの道を利用するのが慣例となり、将軍御成りの道ということで、日光御成道とよばれるようになりました。三代家光の時代に杉並木が整備されましたが、往時をしのばせる杉並木は、今ではこの区間だけになってしまいました。    昭和62年3月   埼玉県
杉並木 相野原 岩槻市