蓮台を含めて下から仰ぎ見る姿はまことに壮大。丸彫り石地蔵の坐像としては、東日本有数の巨像である。制作年代は明らかでないが、八代将軍徳川吉宗の日光社参りのとき、すでに現在地にあったと記録されている。おそらく、街道の成立による今市宿整備の時期と、この地蔵のまつられた年代とは、密接な関係があろう。以下略  昭和52年10月  今市市教育委員会 今市ロータリークラブ
追分地蔵 今市追分 日光市