史跡山崎貝塚 野田市山崎貝塚町26番4  昭和51年12月23日指定  面積12,900u
山崎貝塚は、野田市の南部、野田丘陵上に位置する。縄文時代中期から晩期の貝塚をともなう集落跡である。貝塚は、全体として環状を呈するが、東の谷とその反対側で□を開き、半円弧が向きあった形状をしている。 縄文中期中葉から後期、晩期前葉の土器、石剣、耳飾り土偶などが出土し、貝層中には各種の獣骨などが遺存し、当時の食料資源、食料獲得などを解明する上で重要な遺跡である。 昭和60年3月1日   文化庁 千葉県教育委員会 野田市教育委員会  平成7年3月20日修正
山崎貝塚 山崎 野田市 千葉県