永興寺(曹洞宗)は応永5年(1398)の創立 本尊は延命地蔵尊
木造聖観音坐像(成田市指定文化財)
この観音は像高48.8cmの坐像で、胎内に応永6年(1399)と応永15年(1408)の紀年銘があり、この頃の造像と考えられます。(中略)この聖観音は多くの庶民の信仰をあつめて来た市内仲町の安養寺に安置されていましたが、明治初年に廃寺になり、本寺にあたる永興寺に客仏として迎えられ現在に至りました。  昭和62年3月1日  成田市教育委員会  宗教法人永興寺
永興寺 寺台 成田市