文政13年(1830)に建立された八脚門で、正面向かって左側には密迹金剛、右側には那羅延金剛が安置され、境内の入口である山門にあって、諸堂伽藍を守っております。特にこの二尊は昔から「朱振りの二王尊」といわれ信仰されています。(中略)屋根は入母屋造銅板葺きで、正面に大きな千鳥破風、背面に軒唐破風を付けています。(後略)
仁王門(重要文化財) 成田山