成田山 釈迦堂(重要文化財)
安政5年(1858)に建立された前本堂であり、大本堂の建立にあたって昭和39年現在地に移築されました。ご本尊には仏教を開かれた釈迦如来が安置されています。周囲の板壁には、修行僧として最高位に到達し、功徳をそなえた五百羅漢像を見事な浮彫彫刻で8面、また扉には、中国の代表的な孝子物語である24孝12面を付けるなど堂内の華麗な欄間彫刻とともに、時代の特徴をよくあらわしています。以下略