女流俳人鷹女は、明治32年(1899)に成田町成田(現在の成田市田町)で、父三橋重郎兵衛・母みつの三女として生まれました。(以下、俳句のみ)
  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり
  白露や死んでゆく日も帯締めて
  口中一顆の雹を啄(ついば)み火の鳥や
  千の虫鳴く一匹の狂ひ鳴き (遺作)
 三橋鷹女の像  成田山薬師堂前交差点