明治6年に新政府は諸街道の正確な延長を調査するため、道路里程調査を行った。東京は日本橋京都は三条橋をもって、国内諸街道の元標とし、各府県へ里程を示す木標を立てるように命じた。やがて、大正11年には内務省令で、道路元標の設置場所、規格材料まで細かく規定し、各市町村の枢要な場所に元標が設置されるに至った。尚、この元標は道路新設のため、向かって右側約7mの地点より現在地に移設されたものである。  公益信託 臼井街づくり基金  臼井環境整備委員会 昭和62年9月吉日
臼井町道路元標 中宿 臼井田 佐倉市