延命寺本堂 平塚 白井市 千葉県
延命寺は寛弘2年(1005)法印賢澄上人の開基と伝えられる。当初は地区内本郷下にあったが、元和6年(1620)に平塚村の大火に会い、諸堂を失い、井上筑後守の庇護により現在地に移転、万治3年(1660)こ再建された。 本堂には本尊の延命地蔵尊の他、大黒天も祀られている。 境内には県指定文化財の観音堂やユニークな梵鐘を備えた鐘楼の他、大師堂、翠光澱、誕生仏、四国88カ所巡拝踏み石等々、数々のお堂、石像等がある。