中原街道高札場跡   所在品川区旗の台1―2一14号
高札場は札場ともいい江戸時代に高札が掲示された場所をいう。高札とは法度(法令・禁令)などを板札に墨書したもので町辻、橋詰など多くの人々の目にふれる場所に設置されここ中原街道は江戸から相模国中原へ向かう主要な道路であった。当敷地は芳根氏で徳川時代から大正時代まで俗称を(札場)と呼ばれていた。なお同所には東京都認定天然記念物の大欅(樹齢約四百年)が昭和41年まであった。 平成10年10月吉日  品川区郷土の会

高札場跡 旗の台1丁目 品川区 東京都