成井一里塚 成井 若柴宿−牛久宿間 牛久市
昔の街道の一里ごとに道の両側に設置され、頂部に榎が植えられ、遠くから望見でき、旅人の道標にしたのが一里塚である。この一里塚は永禄4年(1561)には既に存在していたといわれている。水戸街道が整えられたのは、慶長末年から寛永初年であり、この一里塚はその頃築造されたものと思われる。牛久市に遺構として現存する市指定文化財「中根一里塚」に継いで、この度市指定文化財とされた。  指定年月日  平成13年6月22日   平成14年3月1日  牛久市教育委員会