水戸街道松並木 東若松町 土浦
江戸時代の初め、徳川幕府は全国の主要道路整備の一環として、水戸街道をつくった。水戸街道は5街道につぐ重要な道路の一つであった。この街道は、千住から土浦を通り、水戸までの約30里の長さである。街道筋には一里塚が築かれ、宿場が設けられた。街道には、通行人を暑さ寒さから守るために、松が植えられた。現在はわずかにこの板谷地区に残るのみとなった。     平成16年3月  土浦市教育委員会