油屋宇吉家跡 垂井町垂井 不破郡 岐阜県
この商家は、文化末年(1817頃)建てられた間口5.5間 奥行き6間の油屋卯吉(字吉)の家で、当時は多くの人を雇い、油商売を営んでいた。明治以後、小林家が部屋を改造し亀屋と称して旅人宿を営んだ。 土蔵造りに格子を入れ、軒下にはぬれ蓆をかける釘をつけ、宿場時代の代表的商家の面影を残す貴重な建物である。 垂井町