一里塚跡 正木町坂丸4丁目 羽島市 岐阜県
羽島市指定史跡 一里塚跡 羽島市正木町不破一色六六番地
 一里塚は一里(四キロ)ごとに街道の両側に土を盛り、そこに榎の木を植えて旅行者の目じるしとし距離感を確かにさせ、大きな便利を与えた。 慶長9年(1604年)徳川統一政権の確立に伴って、東海道をはじめおもな街道におかれた。 当地に残る一里塚跡は中仙道と東海道を結ぶ美濃路にある。この道をはさんで東西に、たて・よこ9m、高さ3mの土盛りをしてあったが現在はその跡のみである。  平成5年8月建之  羽島市教育委員会