大蓮寺 中島 燕市 新潟県
良寛詩碑:一箇繍毬打又打 自誇好手無倫匹 此中意旨若相問 一ニ三四五六七
一個の繡毬 打ち又打ち 自ら誇る好手 倫匹無しと。 此の中の意旨 若し相問わば 一二三四五六七
良寛は、自分は天下一の毬つき名人だと自仼している。子供の純真さを愛した良寛は誘われると托鉢など一切忘れて毬をつく。良寛の残された手紙に毬を贈られた礼状がある。その一つ、
大連寺様 良寛
てまり たまわり たしかに うけとりまいらせ候、ことにもよふも うつくしくでき よろこび入候 かしこ   1月4日
平成元年3月 分水町建立