甲州街道は江戸を起点とする5街道の一つ慶長15年(1610)江戸の日本橋から信州下諏訪まで凡56里(約219km)の路程として完成された。道中には45箇所の宿があり、蔦木宿は43番目(45里30丁)梅柿の並木、昔と今そして浪漫の宿、蔦木宿の上と下に枡形道路があり街道を開設した幕府の目的は軍事性にあったと思料される。中仙道との文化の交流にも貢献されている
本陣、脇本陣の他に一般の旅人の宿屋15戸 内大10 小5 問屋場二戸、駄馬25頭、人足25人 戸数105戸、人口508人 男233人女275人  平成17年7月23日  以下略

蔦木宿東口 上蔦木 富士見町 諏訪郡 長野県