往古より此の街道の路傍に分厚い笠様の物を頭に立ちつくす小作りの珍形石造地蔵が在る。之を黒埜宿、笠懸地蔵と呼ぶ しかし其の由来に就いては今も詳ならず。創建は安政2年卯5月13代将軍徳川家定の天領政治時代と刻字が有る。(以下略) 平成4年 黒埜宿領民説之

黒埜宿笠懸地蔵 黒野田 笹子町 大月市 山梨県