亀久保神明神社・馬頭観世音 亀久保2丁目 大井町 入間郡 埼玉
(抜粋)正確な創立年代は不詳ながら、慶長3年(1598)の創立で、当初より村の産土神として崇敬されています。口伝によれば天文15年(1546)川越夜戦(上杉氏と北条氏との戦い)の時敗れた斉藤利長、信広親子は入間野老沢(所沢)に住みつき一族の武運隆昌を祈って京都より所沢に神明社を勧請したといわれています。昭和32年に再建されました。  大井町教育委員会
(抜粋)亀久保の観音様については、昔から小栗判官に関する話が残っているが定かではない。川越市伊佐沼の観音様と、新座市大和田の鬼鹿毛様に関係があるのではないかといわれる次のような話がある。(略)石の観音様は明治26年、お堂は明治32年、地元の20数人の人々によって亀久保の最南端川越街道沿いに建立された。小さな境内には、村の辻々にあった馬頭観音、庚申様、青面金剛等が移設、安置されている。  平成5年3月 大井町教育委員会