左: 寺に寐てまこと顔なる月見哉 平成7年12月建立                右: 月はやし梢ハ雨を持ながら  宝暦8年(1758年)9月建立
貞享4年(1687)芭蕉翁一行は参禅の師である当山21世仏頂和尚を山内の塔頭にたずね、雨後の月見をして次の名句を残しています。「月はやし梢は雨を持ながら はせを翁」 この句碑は芭蕉来山71年後の宝暦8年9月に建てられた県内最古の芭蕉句碑であります。建碑者の「南湖連」とは芭蕉の支考を祖とする美濃派に属し、この地で栄えていたものと思われます。 根本寺

芭蕉句碑 根本寺 宮中 鹿島市 茨城県