楼門は本殿同様元禄13年(1700)の幕府造営のものです。三間一戸で、様式的には純和様で構築され丹塗りが施されています。屋根は入母屋造銅板葺ですが、当初はとち葺でした。楼門内安置の随身は俗に左大臣右大臣と呼ばれていますが、正面 向かって右の老人像は「竹内宿祢」、左の壮年像は「藤原鎌足」と伝えられています。 また楼上 の額は 「東郷平八郎」の筆によるものです。 この楼門は上下階のバランスの良さは素晴らしく、香取神宮のシンボル的な建物となっています。(昭和58年重文指定)   香取神宮HPより

楼門 香取神社 香取 香取市 千葉県