天保3年(1832)建築
いかだ焼き「正上」の店舗は天保に、土蔵は明治初期に建築された。 寛政12年(1800)に油屋を創業し天保3年から醤油の製造を始め現在9代目となる。戦後は、佃煮の製造販売が主となった。建物はほとんど建築当初のままで江戸時代の店構えを残す数少ない建築物です。店面の格子戸の内側には、かっての戸締りの「よろい戸」が、店の奥には千本格子の障子戸が残り、老舗としての趣があります。  「小江戸めぐり」 佐原協議会

正上 佐原イ 香取市 千葉県