妙見曲輪と相馬中村神社
西二の丸の一角にあって、藩主相馬氏の氏神である「妙見」を祀ったところを特に妙見曲輪と言い、相馬氏の居城には必ず設けられた。中村城内の妙見社(現相馬中村神社・国指定重要文化財)は、1643(寛永20)年に建てられた相馬地方最古の神社建造物であり、権現造りの社殿は全体的に簡素な意匠であるが、木割は太く力強く屋根はこけら葺きである。  相馬市教育委員会

中村神社 北町 中村 相馬市 福島県