中村城は一名馬陵城ともいわれる。古くこの地は大神山といわれ、中世にはその一部に館が構えられたこともあった。慶長16年(1611)7月、相馬利胤が小幡勘解由長清を責任者として築城に着手し、11月に完成、12月2日小高城よりここに移った。以後明治初年に廃されるまで、約300年にわたる相馬氏歴代藩主の居城として、藩政の中心となった。以下略  福島県教育委員会
本丸御殿は、現在のフジ棚を取り囲むようにあった。(中略)本丸跡中央の相馬神社は、明治13年に相馬氏の祖の相馬師常を祭神として創建されたものである。  相馬市教育委員会
中村城跡・相馬神社 北町 中村 相馬市 福島県