左:西行歌碑 おふ国分(くぼ)の田のもの蛙名のみして ね覚せよとて鳴く声ぞうき 西行法師が行脚の際この地に来て現在の千石町にあった絵馬堂に一泊した時に詠まれたと伝えられている。この碑は二基とも創建地は現在の千石町1−4−26で、昔は旧国道より古賀内、諏訪方面への入口であったので、碑の左下に「水阿なみち」の刻字がある。 右:五世白兎園宗瑞句碑 山遠奴具力霞球し亭春農水(やまをぬくちからかくしてはるのみず) 宗瑞は江戸時代に活躍した俳人で宝暦4年(1754)大久保村古賀内(現在の桜川町)鈴木家に生まれ左内と称し (以下略) |